みなささん。おはようございます。
本日はとてもユニークなテーマでのご注文を頂きましたので、ブログに書かせて頂きました。
まずは、お客様が数年使っている財布がかなりくたびれてきたことから買い替えを希望で折財布の注文に来ていただきました!!
そこで、当工房に自信作でもある・・カードを立てに互い違いに入れることにより少しでも財布の膨らみを軽減するという構造をご紹介しました(^^)
これには、お客様も感動していただき即このデザインを採用!!
次にお話させて頂いたのがこちらの小銭入れ部分です。
こちらはお客様の要望で取り出しやすい・しまいやすい・見やすいのBOX型小銭入れを採用
次にお話させて頂いたのが色でした。
今、拝見出来るのは黄色の折財布なのですが、最初に決めて頂いた色は
表はボルドー
中は紺
のご注文を頂きました。
では、なぜ黄色になったのか・・・
まったくの反対色の黄色になったのは、財布の商談中の会話の中にあったのです。
勿論、主としては財布のお話をしているのですが、
趣味などの話や、興味のある事などの話になっていく中で、
自分も”大好きな”ブルース・リーの話に盛り上がって盛り上がってしまったのです。
当然、いつもブルース・リーの話題を出すわけではありません(笑)
そうこうしていると時間も過ぎていきその場は終了
この時点で財布の注文は
表 ボルドー
中 紺であります。
翌日昼頃に一本の電話が鳴り響きました。
廣江 はい革工房シエロスカーラ廣江です
お客様 あっ昨日お邪魔した〇〇です
廣江 昨日はありがとうございました。
お客様 実は昨日から廣江さんとの会話で出てきたブルース・リーが頭から離れないんですよ!!
廣江 自分の興奮してしゃべってましたからすみません(**)
お客様 いやいや、とても楽しかったですよ!!そこでお願いです。
お任せしますので、テーマを”ブルース・リー”でお願いいたします。
廣江 えっ!!ブルース・リーですか???
お客様 そうです。ブルース・リーです!!
廣江 分かりました。なんかワクワクしてきました。任せてください!!
こんな内容のお電話を受けワクワクが止まらない自分がいました。
電話で話をしていた時にすでに頭の中は黄色が浮かんできてました(^^)/
ここからが自分の持っているブルース・リーの情報を最大限に出しぱっと見てわかるようにしたいと考えて完成したのがこちら↓
拘り
表の黒ラインの太さと位置
表は一度黒の糸で縫っていましたが、全部外し黄色で塗り直ししました。
中は中央に黒いラインで黒糸で縫いました。
表の革と中の革を少しイメージを変えたいところを拘りしました。
最後にお客様の反応は・・・
最高!!これを見ながら今日は飲むと言って頂きました。
とても嬉しく自分はそのお言葉で一杯飲みました🍺
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